金の純度・品位・割金とは?よくあるご質問のまとめ

こんにちは、エバンス1001です。皆様もご存じかと思いますが、金の価格が………….
びっくりするような価格になっております。

査定をしていく中で、「え?間違えてない?」

なんて思ってしまう買取価格が電卓にはじきだされてます。

前置きはさておき、

お客様からたまにご質問をいただく金の純度などをこちらのブログにまとめてみました。
お時間があるときにでも、読んでいただけると嬉しいです。

金は古くから装飾品や資産として重宝されてきましたが、その純度や品位、割金によって特性が異なってきます。それぞれの違いを簡潔に解説したいとおもいます。

目次

1. 金の純度とは?

金の純度は「K(カラット)」で表され、24K(純度99.99%)が純金です。一般的な純度は以下の通りです。

カラット純度(%)特徴
K2499.99%柔らかく加工しにくい
K1875.0%ジュエリーに最適な強度
K1458.5%耐久性があり変色しにくい

2. 金の品位とは?

「品位」とは、金の純度(含まれる金の割合)のことを指します。
純金(24金=K24)を100%としたとき、どのくらいの割合で金が含まれているかを示します。例えば、K18は純度75%、K14は58.5%となります。

表記含有率説明
K24(24金)約99.9%純金。非常に柔らかく、ジュエリーにはあまり使われず、延べ棒などに使われる。
K22(22金)約91.7%純度が高く黄金色が濃い。柔らかいため、主に海外のジュエリーで見られる。
K18(18金)約75.0%金75%+他の金属25%。強度と美しさのバランスが良く、日本のジュエリーで最も一般的。
K14(14金)約58.5%耐久性が高く、変色しにくい。実用的なアクセサリーに多い。
K10(10金)約41.7%金の割合が低く、価格が安め。色味はやや薄めで硬い。
K9(9金)約37.5%イギリスなどで一般的。金の含有量は少ないが耐久性が高い。

3. 割金(わりがね)とは?

割金は金に他の金属を混ぜて強度や色を調整するためのものです。

割金特徴
銀(Ag)色を明るくし、強度を向上
銅(Cu)硬度を増し、赤みがかる
パラジウム(Pd)ホワイトゴールドに使用

4. どの金を選ぶべき?

  • 資産目的:純度の高いK24や999
  • ジュエリー:耐久性のあるK18やK14
  • ファッション:ホワイトゴールドやピンクゴールド

まとめ

金の純度、品位、割金を理解することで、お客様ご自身で用途に合った最適な金製品を選ぶことができますね。ジュエリーにはK18やK14が人気で、割金によって色や特性が変わるため、ご自分の肌色に似合う色や、目的に応じた選択ができるかと思います。

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